底地事業
底地(貸地)に関するお悩みをお持ちの方へ。
LEASED LAND
底地とは?
底地とは、借地権が設定されている土地のことを指します。
地主が土地の所有権を持っていても、そこに借地権者(借主)の借地権付き建物が存在するため、地主は土地を自由に利用・処分することができません。つまり、権利が制約された所有権の状態が底地です。
LEASED LAND BUSINESS
底地事業とは?
「権利が複雑で売りにくい」とされる土地に、新たな価値を見出す仕事です。
底地とは、他人に貸している土地のことを指します。
地主様は土地を所有しているものの、自由に使えず、地代収入も限られているため、資産としての活用や売却が難しいのが実情です。
借地権者様との権利関係が絡むことで、第三者への売却や金融機関からの融資も受けにくく、そのまま放置されるケースも少なくありません。
マーキュリーでは、こうした「売りにくい土地」である底地を、現況のまま一括で買取り、地主様の資産整理や相続対策をサポートしています。
さらに、借地権者様との関係性や法的な手続きを踏まえ、丁寧かつ円滑な対応を徹底。
長年培ってきた専門知識と実績をもとに、底地に新たな流動性と価値をもたらすことが私たちの役割です。
BUSINESS
事業内容
底地の買取
底地は、借地権者様からなかなか返還されず、地代の増額も難しいうえ金融機関からの担保評価も得られにくい土地です。
そのため、収益性が低く、買い手が限られ、さらに課税評価額が高くなりやすいことから、売却は非常に困難です。
借地権者様への直接売却を試みても、交渉に時間と労力がかかり、思うように進まないケースも少なくありません。
また、権利関係が複雑な底地の場合、借地権者様以外に売却できる可能性はあるものの、買い手が見つかることは稀です。
そんなお悩みに対し、私たちマーキュリーは底地・借地権に関するご相談に20年以上向き合ってきた実績があります。
豊富な経験に基づく「確かな目」で、お客様の底地を適正に査定し、現況のまま一括で買取いたします。
また、買取後も地主様と借地権者様の大切な関係を損なうことなく、誠実かつ丁寧に対応いたします。底地の管理
煩雑で繊細な地主様の業務を、専門家として代行・サポートします。
底地を所有している地主様は、毎年の地代の徴収、契約更新、名義変更、承諾書の発行など、多岐にわたる管理業務を担っています。
これらは法的な知識や慎重な対応を要するうえ、借地権者様との信頼関係を維持するためにも、きめ細やかな対応が求められます。
マーキュリーでは、底地の専門家として、地主様に代わりこれらの煩雑な管理業務を一括でサポート。
さらに、地代滞納や借地権の譲渡、建替えなどの相談にも対応し、トラブルの未然防止や円満な関係維持に努めています。
「手間や不安を感じることなく、安心して底地を所有し続けたい」
そんな地主様の想いに寄り添い、安心と信頼を提供するのが、マーキュリーの底地管理サービスです。
OUR COMMITMENT
マーキュリーが目指すもの
マーキュリーは、お客様にとって
何か最良なのかをまず最初に考えます。
借地権に関わる問題・お悩みはさまざまです。
借地権者様・地主様の両者の視点に立ち、
お互いの不安や問題点を適格に把握し、
事案ごとに応じた最善なご提案いたします。
関わる全ての人が納得でき、
結果に満足できるよう、
問題解決を目指し続けることが
我々の存在意義であり、使命だと考えています。
BUYING
マーキュリーの底地(貸地)買取事業
マーキュリーでは、底地(貸地)の直接買取を行っております。
底地を売却するためには、まずは測量等を行い、底地(貸地)の範囲を確定し、
権利の範囲を整理する必要があります。
底地の整理・売却まで期間を要することがあり、また、底地という特殊な不動産は、
土地上に借地権という権利が付随しているため不動産市場において需要が少なく、
相対的に金額が安くなってしまう傾向にあります。
そこで、マーキュリーは、手離れ良くご売却ができるよう、
豊富な実績や経験、企画、開発をもとに、最適な底地買取提案をいたします。
STRENGTH
マーキュリーの強み


底地事業の3大特徴
正しい理解
底地上に付随する借地権という権利は、借地借家法に定める権利です。関係法規に対する正しい理解が欠かせません。借地権という権利の正しい理解のほか、不動産としての状況把握が必要です。借地権者様との契約内容において、不明確・不透明な部分がないか、契約書等が備わっているか、不動産として不利な状況がないか、借地権者様との関係性や近隣との関係など、各種調査を行います。適正なご提案を行う為には、正しい理解が必要です。
適切な企画
不動産の価値を最大限に高めるためには、最有効利用の検討・検証が欠かせません。一般的な不動産であれば、この最有効利用用途を検討し価格査定を行いますが、底地の場合は、有効利用用途が限られます。そもそも、底地上に借地権という権利が付随している以上、地主様の立場で土地を有効利用することは困難です。しかし、底地は、地代収入や、更新料・各種承諾料などの収入が見込める不動産です。底地という有効利用が困難である不動産であること、地代収入という確実な収入が見込める不動産であることを踏まえ、様々な検討・検証が必要です。底地の価格を最大限に高める為には、適切な企画が必要です。
丁寧な交渉
底地という不動産は、地主様と借地権者様という人と人との関係において成り立ちます。法律的なことばかり主張するのではなく、人と人との丁寧なお話合い・交渉が欠かせません。地主様へのご説明をはじめ、借地権者様とのお話合いにおいて、簡潔で分かりやすく、丁寧な交渉を行います。正しい理解をし、底地の価値を最大限に高める企画を実現する為には、丁寧な交渉が必要です。
FAQ
よくあるお悩み
底地を相続したが、今後、次世代のことを考えたら、土地の管理や借地権者さんとの関係や交渉など、引き継がせたくない。自分の世代で底地の整理を考えている・・・
底地の相続について、相続税のことだけを考えると、相続税評価額と市場価値との乖離が大きく、不利になる可能性があると聞いたことがある。どういうことなのでしょうか・・・
昔は近くに住んでいたので、借地権者さんと交流があったが、遠くに引っ越してしまったので、あまり借地権者さんと交流することがなくなった。また、遠方の為、土地の管理するのが大変・・・
借地権者さんが建替えをしたいと言ってきた。承諾をするかしないかどう判断すればいいのか。また承諾する場合の承諾料や今後の更新料など、目安がわからない。