再建築不可物件を売るなら買取専門会社で!
再建築不可物件のような訳あり物件を処分したいときには一般的な不動産とは異なるので、買取専門会社に相談するとスムーズに話が進むことがあります。
再建築不可物件とは、建築基準法の要件を満たしていないため建て替えや増築が認められていない物件のことです。
すぐに退去しなければならないわけではありませんが建物が老朽化したり、自然災害などで倒壊したりしてしまった際にも、建て替えができないためとてもリスクが高く、一般的には売却しづらい物件という扱いになります。
再建築不可物件が売れにくいのは他にも理由があります。
- 再建築不可物件は金融機関の住宅ローンがおりにくい
- 暮らしやすい住居にするためのリフォームに、高額な費用がかかることが多い
(物件の状況によっては、工事の際の足場が組めないなど、リフォーム会社の手配が難しいこともあります)
なぜ買取専門会社がいいのか?4つのメリット
再建築不可物件について買取専門会社に依頼することは具体的なメリットもあります。
実際にメリットを知っていただくことで買取専門会社へ依頼することの満足度も高まることと思いますのでここでは主なメリットを4つ紹介します。
すぐに現金化できる
買取専門会社に依頼する一つ目のメリットはすぐに現金化できることです。
物件の状況や会社の対応方法によってスタンスは異なりますが、査定見積もりの依頼から、最短で数日~1週間程度で代金が振り込まれることもあります。
物件を早く処分してしまいたい方にとっては買取専門会社との非常にスピーディーなやり取りが、大きなメリットになります。
買取会社は現況のままで買取してくれる
築年数の古い物件の場合、売却したり長く住みやすい住居にしたりするためにはリフォームやリノベーションが必須です。
ですが、物件の状態によっては「足場が組めない」とリフォーム会社から工事を拒否されてしまったりリフォーム費用が高額になってしまったりすることもあります。
再建築不可物件の買取専門会社は運用のプロフェッショナルであり、リフォーム工事のノウハウやコネクションを持っているためリフォームのことを気にせず現況のまま処分することができます。
買取専門会社に対しては現況のまま買取を行ってくれるので、このようなリフォーム・リノベーションに関するリスクや手間がなくなり査定金額がそのまま手元に残ります。
空き家の状態が続くのを防げる
空き家の状態が続いてしまうことは以下のデメリットにつながります。
- 建物が老朽化しやすくなり、物件の価値が下がってしまう
- 火災や自然災害などで建物が倒壊してしまったときに、建て直しができなくなってしまう
- 空き家状態が続くと、ゴミを不法投棄されたり雑草が生い茂ったりして外観も悪くなってしまう
買取専門会社に依頼をすると契約の完了後に速やかに引き渡しがおこなわれるので、空き家状態が続くことによる、デメリットを心配する必要がなくなります。
契約不適合責任免責
契約不適合責任とは民法に下記のように定められています。
「引き渡された目的物が種類、品質又は数量に関して契約の内容に適合しないものであるときは、買主は、売主に対し、目的物の修補、代替物の引渡し又は不足分の引渡しによる履行の追完を請求することができる。
ただし、売主は、買主に不相当な負担を課するものでないときは、買主が請求した方法と異なる方法による履行の追完をすることができる」
簡単に言えば、物件を引き渡す前に発見された不備などは、買主が売主に対して補修や代金の減額請求をすることができます。
また、契約不適合責任は物件引き渡し後も有効であり「買主が不適合を知った時から1年以内」に売主に対して履行の追完の請求、代金の減額の請求、損害賠償の請求及び契約の解除ができるようになっています。
現況のまま専門会社に相談した方が効率的!
査定を依頼する際には「少しでも見栄えを良くした方が良いのでは・・・」とリフォームや清掃を考えられるかもしれません。
しかしながら、清掃はともかくリフォームはせずに現況のまま査定依頼や相談をした方が結果的に得する可能性が高いです。
例えばリフォーム費用を200万かけても査定額が+200万になることはほとんどありません。
リフォームについても個人で個別に依頼するよりも、不動産会社はお抱えの内装業者がいるため、低価格でニーズに合ったリフォーム工事を行えます。
まずは、物件を売りたいと思ったときには株式会社マーキュリーに査定のご相談をください。
早急に売却したい、費用負担を減らしたいなどご希望の条件がある場合には担当者にご相談ください。柔軟に対応いたします。